出店期間: 2025年4月13日~10月13日
場所: セービングゾーン S09-11
営業時間: 11時~21時(ラストオーダー20時)
座席数: 110席
支払い方法: クレジットカード、QRコード決済、電子マネー
予約受付: なし
テイクアウト: 不可

2025年6月の期間限定メニュー

・マルケ州(6月1日〜7日)
・シチリア州(6月8日〜14日)
・アブルッツォ州(6月15日〜21日)
・サルデーニャ州(6月22日〜28日)
・リグーリア州(6月29日〜7月5日)

 店内では通常メニューのほか、週替わりで18州の地域とコラボした限定メニューを展開している。

 通常メニューのフードは、前菜からパスタ、ピザ、メイン料理、デザートまで自由な組み合わせで楽しめる。

 例えば2人で来店する場合、しっかりランチ(ディナー)にするならパスタ+ピザ+前菜またはメイン料理(3品)、ほかにも食べ歩きを楽しみたいならパスタまたはピザ+1品(2品)を選ぶのがお勧めだ。

 ワインもそれぞれグラス・ボトルで用意されているので、通期パス勢は大人のディナーとしてふらっと立ち寄るのもよいかもしれない。

 座席はテーブル席(2~4名)が基本で、14時台は夫婦やカップル、女性グループが多く来店していた。もちろんお店としては、1名での利用も歓迎しているとのこと。

ドリンクメニュー(ソフトドリンク)ドリンクメニュー(アルコール)週替わりメニュー。写真はラツィオ州(5月18日〜24日)

 今回は通常メニューから、定番かつ人気という以下のフード3品とドリンク1品をいただいた。

・パターテ クロッカンテ(1380円)
・トロフィエ ジェノベーゼ(2790円)
・マルゲリータ(2490円)
・ブラッドオレンジジュース(780円)

フードは店長に聞いた人気メニューを注文ブラッドオレンジジュース(780円)

 イータリーのオリジナルメニュー「パターテ クロッカンテ」は、蒸したジャガイモを一晩寝かせて揚げたもの。外はカリッと、中はホクホクで、ジャガイモ本来の甘さを感じられた。

 一般的なフライドポテトよりかなり大きめなカットで、ほんのり塩気もあるため、前半はそのまま、後半は添えられている「地中海ソース」と一緒に味わうとよい。

パターテ クロッカンテ(1380円)ソースには、マヨネーズ、マスタード、アンチョビ、ケッパーを使用

 ショートパスタ「トロフィエ ジェノベーゼ」は、よくある“スパゲッティ”よりも太くてかための食感。ちょっとうどんっぽさがある。ソースはバジル、ニンニク、パルミジャーノ・レッジャーノのバランスが絶妙で、最後まで飽きずにペロッと食べられた。

 パスタは、トマトベースの「スパゲット イータリー」(2490円)や「リガトーニ カルボナーラ」(2790円)も人気とのこと。

トロフィエ ジェノベーゼ(2790円)トロフィエは、北イタリア・リグーリア州が発祥のショートパスタ。短くねじれた形が特徴

 ピザのなかから選んだのは「マルゲリータ」。サイズは記者の前腕の長さとほぼ同じで、想定していたよりもかなり大きかった。もし小さめの子供とお母さんの2人組なら、これ1枚でもお腹が満たされるのでは?と思うほど。

 それに生地がもっちりと分厚いのに、注文から提供までたった数分だったのも驚いた。モッツァレラ×トマトソースの濃厚な風味が口いっぱいに広がり、ここがイタリアではなく大阪であることを忘れかけた。

マルゲリータ(2490円)。この日は撮影用として、あらかじめ6等分にカットしてもらった。手に持って食べる場合は、折りたたんでからほおばるのがお勧め

 支払い方法は、クレジットカード、QRコード決済、電子マネー各種に対応。ただし大阪・関西万博のスマホ決済サービス「ミャクペ!」には対応していない。

 5月末のお昼時点では、当日受付の列が2時間半待ちとなっていたイタリアパビリオン。展示を見たあとにゆっくり食事したい人、よりイタリア気分を味わいたい人はレストランにも立ち寄ってみてはいかがだろうか。

イータリーは、関東に5店舗を展開している。会計時に次回使える10%オフクーポンをもらったので、今度は1人ではなく友達と行きますパビリオン(展示)のほうは、当日受付の列が大屋根リングの下まで延びていた

Write A Comment

Exit mobile version