日本と台湾の観光面での結びつきを深めようと双方の観光関係者らが出席する「日台観光サミット」が米子市で開かれました。
「日台観光サミット」は2008年から日本と台湾で交互に開催され、ことしは米子空港と台湾の台北を結ぶ直行便の運航が29日に始まったことにあわせて鳥取県で初めて開かれました。
米子市で開かれた会議には双方の観光や自治体の関係者などおよそ200人が出席しました。
この中で平井知事は「きのうから始まった定期便を活用して観光を伸ばしていきたい。台湾の言葉で“兄弟が力を合わせればなんでもできる”という言葉がある。日本と台湾、両地域で力を合わせていきたい」と述べました。
このあと日本側からは、去年、台湾から日本を訪れた旅行者の数は過去最多の600万人あまりで、韓国、中国に次いで多かったことが報告されました。
一方、台湾側からは、去年、日本から台湾を訪れたのは130万人あまりで、コロナ禍前の2019年と比べ6割程度にとどまっていることや、台湾を訪れる旅行者は12月や3月に集中し夏場は少ないといったことが報告されました。
最後に地方ならではの文化や自然、食を旅行商品に取り込み、観光客を呼び込むことや、観光地の文化や環境を守りながら観光を活性化させることなどを盛り込んだ「鳥取宣言」をとりまとめました。
台湾からの関係者は、31日は倉吉市の県立美術館や鳥取砂丘など県内各地を視察する予定です。
