
韓国の5月貿易統計が1日に発表され、輸出額は前年同月比1.3%減の572億7000万ドルとなり、今年1月以来4カ月ぶりのマイナスに陥った。写真は2021年7月、釜山のターミナルで撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 1日 ロイター] – 韓国の5月貿易統計が1日に発表され、輸出額は前年同月比1.3%減の572億7000万ドルとなり、今年1月以来4カ月ぶりのマイナスに陥った。トランプ米大統領の関税措置に端を発した世界的な貿易摩擦により、米国と中国への輸出が大幅に減少した。
安徳根・産業通商資源相は「2大市場である米国と中国への輸出が減少したことは、米国の関税措置がわが国の輸出のみならず、世界経済全体に影響を及ぼしていることを示唆している」との見方を示した。
ただ5月の減少率は、ロイターのエコノミスト調査で予想された2.7%より穏やかだった。営業日調整後の輸出は1.0%増だった。
対米輸出は8.1%減、対中輸出は8.4%減となった。欧州連合(EU)向けは4.0%増、東南アジア諸国向けは1.3%減、台湾向けは49.6%増と急増した。
輸入は5.3%減の503億3000万ドル。貿易収支は69億4000万ドルの黒字で、2024年6月以来最大となった。
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