新型コロナウイルスワクチンの自治体への供給をめぐって、政府は都道府県が自由にやりくりできる“調整枠”をさらに追加して、ワクチンの安定供給に努める考えです。
政府は一部自治体から“ワクチン不足”の指摘が上がっていることから、来月の上旬と下旬にそれぞれおよそ２３４万回分のワクチンを都道府県が自由にやりくりできる調整枠として供給する方針を示しています。
「都道府県の裁量枠として基本計画枠を削減した分を都道府県でそのままお配りをして」（河野太郎行革相）
河野大臣はきょうの会見でこの“調整枠”ついて、ワクチンの在庫が十分にある自治体への供給量を減らして、さらにおよそ３５万回分を追加する考えを示して、自治体間での“ワクチン格差”を解消するため柔軟に供給していくことを訴えました。（13日11:30）
#新型コロナワクチン #河野行革相 #調整枠
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