思い出の当地で飛躍を誓う伊早坂駿一

思い出の当地で飛躍を誓う伊早坂駿一


<青森競輪:ニッカン・コム杯>◇F2◇前検日◇30日


予6Rに出走する伊早坂駿一(30=茨城)にとって、青森バンクは忘れられない場所だ。

かつて、大型先行としてS級を舞台に戦っていたころ、唯一のG3決勝(20年6月14日)に乗ったバンクが、ここ青森だった。決勝こそ9着だったが、2次予選と準決は連勝で勝ち上がって、存在感を見せた。16年10月には完全Vの実績もあり、「青森は走りやすくて大好きなバンクなんですよ」と笑みを浮かべる。

近年は腰のヘルニアで低迷し、A級での戦いが続いている。それでも、今年は1着が増えており、「昨年は一般戦でも勝てるイメージがなかったけど、(腰の状態が良くなって)継続してトレーニングできることで、点数も上がってきた」と手応えをつかんでいる。思い出あふれる当地で、今年2度目の決勝切符をつかんでみせる。











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