[28日 ロイター] – ロシアの防空部隊は、首都モスクワに向かっていたドローン(無人機)を含め、3時間の間にウクライナのドローン112機を破壊・迎撃した。当局者が28日未明に明らかにした。

ロシア国防省は、モスクワ時間午後9時から午前0時の間にウクライナ国境のブリャンスク地方上空で59機のドローンが撃墜され、残りのドローンは5つの異なる地域上空で迎撃されたと、メッセージアプリのテレグラムに投稿した。

同省の発表では、モスクワ周辺地域でのドローン撃墜については触れられていない。

モスクワのソビャニン市長はテレグラムで、モスクワに向かっていたドローン12機が迎撃されたと述べた。「国防省の防空部隊は敵のドローン攻撃を撃退し続けている」という。

ロシアとウクライナは過去1週間にわたって互いに大量のミサイルを発射した。

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