日本製鉄株が大幅高、米大統領のUSスチール買収計画承認を好感

 5月26日の東京株式市場で日本製鉄が大幅高となっている。写真は同社のロゴ看板。2024年4月、都内の本社で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 26日 ロイター] – 26日の東京株式市場で日本製鉄(5401.T), opens new tabが大幅高となっている。午前9時10分現在、前週末比で4%を超す上昇で3000円台で推移。トランプ米大統領が同社による米USスチール買収計画について交流サイト(SNS)で承認を示唆したことが好感された。

市場では「今回の買収承認の話は、日米交渉に関して米国から譲歩を引き出せるとの期待を生じさせるとみられ、日本株全体にも好インパクトを与えることになる。円高などの悪材料を相殺するのではないか」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も聞かれた。

日本製鉄は日本時間24日、トランプ米大統領が同社による米USスチール買収計画について交流サイト(SNS)にコメントを投稿したことを受け、「パートナーシップを承認した大統領の英断に心より敬意を表する」との声明を発表した。

日鉄は、自社の提案が米国の労働者や鉄鋼業、国家安全保障を守るというトランプ政権の取り組みに合致しているとし、USスチールとのパートナーシップが「すべてのステークホルダー、米鉄鋼業、さらには米製造業全体にとって、画期的な転機となる」と強調した。

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