5月26日、英国のチャールズ国王(写真左)は国家元首を務めるカナダの首都オタワにカミラ王妃を伴って到着し、空港の滑走路でカーニー首相(右)、サイモン総督の出迎えを受けた。写真は同日、オタワで代表撮影(2025年 ロイター)
[ロンドン/オタワ 26日 ロイター] – 英国のチャールズ国王は国家元首を務めるカナダの首都オタワにカミラ王妃を伴って26日に到着し、空港の滑走路でカーニー首相、サイモン総督の出迎えを受けた。カーニー氏の招待を受け、27日にカナダ議会を開会する。
英国の君主がカナダ議会を開会するのは国王の亡き母エリザベス女王が68年前に行って以来初めて。
76歳の国王はがんの治療中。仕事量が制限されている中での2日間のカナダ入りは、国家元首を務める15カ国のうちの一つであるカナダへのコミットメントを示すものだ。
トランプ米大統領はカナダ併合への意欲を繰り返し表明しているが、カーニー氏は反発している。
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