<2025年5月17日(土)~5月25日(日)世界卓球選手権ドーハ大会(個人戦)/カタール>
24日に行われた女子ダブルス準決勝でポルカノバ(オーストリア)とセーチ(ルーマニア)の国際ペアがシン・ユビン、ユ・ハンナの韓国ペアを3-2のフルゲームの大接戦の末に破って決勝進出を果たした。
準決勝を見事勝利で飾り、決勝進出を決めたポルカノバとセーチ。試合直後の興奮さめやらぬ中、今日の戦いぶりや決勝への意気込みを語った。
ポルカノバ・セーチ 試合後インタビュー
Q:素晴らしい試合でした。昨日、お二人とも「まだ終わっていない、メダルは獲得したけれどもまだ終わっていない」とおっしゃっていました。戦術や戦略をどちらが主導し、どちらががキャプテンだったという話がありましたが
セーチ:いいえ、私はキャプテンではありません。私たちは一緒です。
ポルカノバ:彼女が52%で、私が48%です。
Q:今日は非常に手強い選手たち(韓国のシン・ユビン/ユ・ハンナ)との対戦でした
A セーチ:私たちは彼女たちと対戦したことがありませんでした。一度もプレーしたことがなかった。準々決勝で日本選手とプレーした試合を見ました。そこでいくつかの戦術を見つけました。彼女たちと対戦するためには技術的に非常に重要であることも理解していました。そして、私たちの戦術は非常にうまくいったと思います。
私たちはお互いを信じていました。だから、困難な時には助け合おうとしました。少し感情的になってコントロールが難しい場面もありましたが、最終的にはやり遂げました。
今日、歴史を作れたことを非常に誇りに思います。そして、昨日も言ったように、ここで立ち止まりたくありません。ベストを尽くします。彼女たち(決勝の相手)が本命であることはわかっていますが、気にしません。私たちは「ヨーロッパの中国チーム」ですから、中国対中国のつもりで戦います。
ポルカノバ:そして、戦術は共有しません。なぜなら、それではもう秘密ではなくなってしまいますから。ええ。
Q:対戦相手の2人の選手は素晴らしい成功を収めています。しかし、あなた方お二人はより長くペアを組んでおり、より経験豊富で、おそらく思考も優れているかもしれません。これらの点についてどう思いますか?
ポルカノバ:ええ、もちろん私たちは長くプレーしています。それがアドバンテージになるかもしれませんが、彼女たちは非常に強いです。それはそれとして、なるようにしかなりません。私たちはただベストを尽くしてプレーをするだけです。
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