フィッチ、ウクライナ格付けを「制限的デフォルト」に据え置き

 5月23日、格付け会社フィッチはウクライナの長期外貨建てソブリン格付けを「制限的デフォルト(RD)」に据え置いた。写真は2024年3月、キーウで撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[23日 ロイター] – 格付け会社フィッチは23日、ウクライナの長期外貨建てソブリン格付けを「制限的デフォルト(RD)」に据え置いた。

ウクライナは3年以上にわたるロシアとの戦争を受けて、大規模な債務再編を行っている。

フィッチは、ウクライナが対外債権者の「相当多数」との関係を正常化するまで格付けを維持するとし、2026年の資金調達の不確実性が高いことや、米国との鉱物資源取引による利益が不透明なことに言及した。

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