サッカーのフランス杯は24日、決勝を行い、パリ・サンジェルマンが伊東純也、関根大輝、中村敬斗がそれぞれ先発したスタッド・ランスに3─0と完勝を収め、2連覇を達成した(2025年 ロイター/Denis Balibouse)
[パリ 24日 ロイター] – サッカーのフランス杯は24日、決勝を行い、パリ・サンジェルマン(PSG)が伊東純也、関根大輝、中村敬斗がそれぞれ先発したスタッド・ランスに3─0と完勝を収め、2連覇を達成した。
PSGは前半16分、19分とブラッドリー・バルコラが立て続けにゴールを決めると、同43分にはアクラフ・ハキミが加点。対するスタッド・ランスは相手GKを脅かすことがほとんどできず、前半のうちに試合を決められた。
伊東はハーフタイムまでプレーし、関根はフル出場。中村は後半18分まで出場した。
これでPSGは国内リーグ、フランス・スーパー杯、フランス杯の国内3冠を2年連続で達成。フランス杯優勝は記録更新の16回目となった。
2ゴールで貢献したバルコラはFrance 2に対し「いいスタートを切り、素早く仕上げをすることができた。守備も攻撃も速いペースで、それが結果につながった」とコメント。「今日は(欧州チャンピオンズリーグの)決勝に向けていい準備をしなくてはならなかったが、それができた。自信を持って試合に臨むことができる」と、31日のインテル(イタリア)戦を見据えた。
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