早田ひな 同種目58年ぶり2大会連続メダルを逃す 中国の世界3位陳幸同に敗北【世界卓球】｜テレ東卓球NEWS：テレ東

早田ひな PHOTO：Itaru Chiba

＜2025年5月17日（土）～5月25日（日）世界卓球選手権ドーハ大会（個人戦）／カタール＞

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5月23日、女子シングルス準々決勝で早田ひな（24=日本生命／世界ランク7位）が陳幸同（27=中国／同3位）に敗れ、2大会連続のメダルを逃した。

2023年大会で9度のマッチポイントをしのぎ、同種目58年ぶりの中国を破ってのメダルを獲得した早田。

今大会も4回戦で中国・石洵揺を下してメダル決定戦へたどり着いた早田は、過去0勝3敗の陳幸同からの初勝利、そして同じく58年ぶりとなる同種目2大会連続メダルを目指したが快挙達成はならなかった。

第1ゲームは陳にミドルを攻められ6-10とゲームポイントを取られ、粘り強く攻めた早田が9-10と迫って陳にタイムアウトを使わせるも、一歩及ばず10-12で先制を許す。

鉄壁の守備力を誇り、何度打っても抜けない陳に対し、懐を繰り返し突かれる早田はのけぞりながらミスが出て6-11、7-11で次の2ゲームを落とす。

後がない第4ゲーム、早田は巻き込みサーブとともに攻め込み9-9まで競り合うが、絶妙なコントロールで早田の強打を封じた陳に9-11で押し切られてストレートで敗れた。

盟友・伊藤美誠（スターツ）が初のシングルスメダル確定を決めた直後の試合だったが、早田はパリ五輪で負った左腕のケガからの復活メダルを逃した。

＜世界卓球ドーハ 女子シングルス準々決勝＞
早田ひな 0-4 陳幸同（中国）
10-12/6-11/7-11/9-11

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