イスラエル軍はガザ地区での軍事作戦を拡大し、20日も各地で激しい空爆などを続けていて、パレスチナのメディアは住宅が爆撃を受けるなどして60人以上が死亡したと伝えています。
イギリス、フランス、カナダの3か国は19日に共同声明を出し「イスラエルのネタニヤフ政権が、このようなひどい行為に及ぶのを黙って見過ごすことはしない」として、イスラエルへの制裁も示唆して攻撃をやめるよう強く求めています。
これに対してネタニヤフ首相は「イスラエルの自衛のための戦争をやめろと要求することは、イスラム組織ハマスのテロに報償を与えることになる」と反発し、ハマスが人質全員を解放し武装解除に応じるまで攻撃の手を緩めない姿勢を強調しました。
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