ラグビー日本代表のセカンドチーム、「ジャパン・フィフティーン」が、20日、ニュージーランドの学生代表との試合に臨むのを前に、19日、別府市で行っている合宿の様子を報道関係者に公開しました。

ジャパン・フィフティーンは、ラグビー日本代表の強化のため、若手を中心に結成されたチームで、今月16日から来月1日まで別府市で合宿を行っています。

チームは、20日、ニュージーランドの学生代表との強化試合に臨むのを前に、19日、練習の様子を報道関係者に公開しました。

チームを率いるのは、日本代表と同じ、エディー・ジョーンズヘッドコーチで、選手たちはエディーヘッドコーチから細かく指示を受けながら、20日の試合を想定して素早いパス回しなど、状況に応じた動きを確認していました。

今回、合宿が行われている実相寺多目的グラウンドは、2019年のワールドカップ日本大会でニュージーランド代表などがキャンプを行った場所で、充実した設備が高く評価されています。

ジャパン・フィフティーンとニュージーランド学生代表の試合は、この実相寺多目的グラウンドで20日午後4時から行われ、無料で観戦することができます。

【能勢涼太郎選手の談話】
フォワードのロックと呼ばれるポジションを務める近畿大学の能勢涼太郎選手は20日の試合に先発予定で、練習のあと、「別府はむちゃくちゃごはんがおいしいし、グラウンドもよくて、いい練習ができていると思います。あすの試合は観客との距離が近いので、選手の情熱を感じてもらってラグビーを好きになってもらえればうれしい」と話していました。

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