EU、小口輸入品に一律手数料を計画 FT報道

欧州連合(EU)は主に中国などからの小口貨物に一律の手数料を課すことを計画していると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が20日報じた。写真はオランダのロッテルダム港に積まれたコンテナ。4月25日撮影(2025年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[20日 ロイター] – 欧州連合(EU)は主に中国などからの小口貨物に一律の手数料を課すことを計画していると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が20日報じた。

年間46億個の貨物が域内の消費者宅に直接輸入され、税関当局に負担がかかっているEU加盟国からの圧力を受け、欧州委員会が19日、取扱手数料に関する提案を配布したという。

この提案では手数料の水準は定められていないが、FTは関係者の話として、手数料は2ユーロ(2.25ドル)前後になると伝えた。

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