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【05月19日 KOREA WAVE】結婚5年目で4歳の子どもがいる韓国の男性が12日、YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で自身の悩みを明かした。大学の学費などでやむなく数千万ウォン(数百万円)の借金を背負っていることを知った妻が「罪人扱い」するというのだ。

男性はそうした借金を「月給で返済できる範囲」と考え、妻には打ち明けずに結婚した。しかし、結婚後に知った妻は「だまされた」と激怒。男性は申し訳なく思い、仕事の後に配達のアルバイトをするなどして予定より早く完済したが、妻の心は戻らなかった。

以後、妻の干渉が過ぎるようになり、小遣いは昼食代と交通費のみで自由に使える金もなく、精神的に抑圧されていった。妻は酒に酔うと男性を怒鳴りつけ、時には手をあげることもあるという。

妻は離婚したがっているが、男性は親が離婚したこともあって子どもに同じ経験をさせたくない。そこで「離婚は認められるのか? 財産分与はどうなるのか」と相談した。

イム・ヒョンチャン弁護士は「返済可能な借金を隠しただけでは取り消しの理由にならないし、詐欺による婚姻取消請求は“事実を知った日から3カ月以内”なので請求はできない」と説明。「むしろ妻が一方的に夫を責め、暴力や過剰な干渉を繰り返しており、妻からの離婚請求は難しいと考えられる」との見解を示した。

財産分与については「結婚期間が短く、妻が専業主婦であることを考慮すれば、夫の寄与度が高く認められる可能性がある。離婚しても夫側が財産の8割を得られる可能性がある」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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