Britain's Foreign Minister David Lammy speaks with Reuters during an interview in Islamabad

5月17日、英国のラミー外相(写真)はインドとパキスタンの永続的停戦に向けて引き続き米国と尽力する意向を表明した(2025年 ロイター/Salahuddin)

[イスラマバード 17日 ロイター] – 英国のラミー外相は17日、インドとパキスタンの永続的停戦に向けて引き続き米国と尽力する意向を表明した。
係争地カシミール地方での観光客など襲撃事件を巡る印パ間の武力衝突で、英国は米国とともに停戦合意の仲介役を果たした。ラミー外相は2日間の日程でパキスタンの首都イスラマバードを訪問。17日にロイターの取材に応じ「2国間の永続的な停戦や対話実現、信頼構築に向けて引き続き米国と連携して尽力する」と強調した。
停戦合意後、トランプ米大統領は第三国で印パ間協議が行われるべきだと述べているが、日時や場所は依然公表されていない。
インドは、パキスタン領内も流れるインダス川水系の水資源配分を定めた条約の効力を停止した。農業依存度の高いパキスタンは十分に水量が確保できない場合、戦争行為とみなすと抗議しており、ラミー外相は「全ての関係国に対し、条約上の義務を果たすよう強く求める」と述べ、インドをけん制した。
またラミー外相は、ロシアとウクライナの両代表団がウクライナ和平に向け、16日に直接交渉に臨んだことにも言及。「ロシア側が相変わらず真意をはぐらかす態度だったのを目の当たりにしている。ロシアは、ウクライナで今求められている永続和平に向けて真剣に取り組む意欲がなく、またしても本気になっていない」と厳しく批判した。

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