米財務長官、ムーディーズの格下げ一蹴 成長への取り組み強調

ベセント米財務長官は5月18日、格付け会社ムーディーズによる米国債格下げを重要視しない姿勢を示した。1月20日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ワシントン 18日 ロイター] – ベセント米財務長官は18日、格付け会社ムーディーズによる米国債格下げを重要視しない姿勢を示した。

CNNの番組で「私はムーディーズの格下げをあまり信用していない」と述べた。

また、最近の中東の投資表明などに言及し、トランプ政権は債務を上回るペースで米経済を成長させると強調した。

NBCのインタビューでは、ムーディーズは遅行指標だと指摘。その上で、トランプ政権は支出を削減し、米経済を成長させる決意だと述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.