韓国のサムスン電子はドイツの空調機器メーカー、フレクトグループ・ホールディングを15億ユーロ(約2480億円)で買収することで正式合意した。サムスンにとっては過去8年で最大規模の外国企業買収となる。
サムスンはトライトン・インベストメンツ・アドバイザーズからフレクトグループの全株式を取得する契約を結んだと発表。これを受け、14日のプレマーケット取引でサムスンの株価は1.1%上昇した。
サムスンはLG電子などと競合する暖房・換気・空調(HVAC)市場で競争力を強化する狙いがある。HVAC市場は、人工知能(AI)開発ブームに伴いデータセンターの冷却ニーズが高まる中で急拡大している。
今回の買収はサムスンが事業全体を再び成長軌道に乗せるために買収路線に回帰したことを示唆している。サムスンによるフレクトグループ買収の動きについてはブルームバーグが最初に報じていた。
原題:Samsung Agrees to Acquire Germany’s FläktGroup for €1.5 Billion(抜粋)

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