
5月12日、イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区のイスラム組織ハマスとの間で、停戦や囚人交換には同意しておらず、ハマスの人質になっているイスラエル系米国人の解放に向けて安全な退避のための措置を講じることにのみ同意したと明らかにした。写真は、2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃で人質となった米国市民でイスラエルの二重国籍兵士エダン・アレキサンダー氏のサインボード。米ニュージャージー州テナフライで2024年12月撮影(2025年 ロイター/Stephani Spindel)
[エルサレム 12日 ロイター] – イスラエルのネタニヤフ首相は12日、パレスチナ自治区のイスラム組織ハマスとの間で、停戦や囚人交換には同意しておらず、ハマスの人質になっているイスラエル系米国人の解放に向けて安全な退避のための措置を講じることにのみ同意したと明らかにした。
イスラエルは11日、ハマスがトランプ米大統領への善意の印として、ハマスが拘束する最後の米国人人質とされるエダン・アレクサンダー氏を解放する決定を下したとの通知を受けた。 もっと見る 関係筋によると、アレクサンダー氏の解放は12日に予定されている。
同氏の解放はハマス、米国、エジプト、カタールによる4者協議を経て実現する見込みで、この動きがガザ地区に依然として拘束されている残りの59人の人質の解放に道が開かれる可能性がある。
しかし、ネタニヤフ氏は、イスラエルはアレクサンダー氏の安全な退避を許可することにのみ同意したと述べ、ガザでの軍事作戦を強化する準備を進める考えを示した。
首相府は声明で、軍事的圧力がハマスにアレクサンダー氏の解放を決断させたとの見解を示し、「戦闘を強化する準備を進める中で、交渉は砲火の下で継続される」と表明した。
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