シリアのシャラア暫定大統領は、今週予定されるトランプ米大統領の中東歴訪中に面会を実現するため、シリアの首都ダマスカスでの「トランプタワー」建設やイスラエルとの緊張緩和、米国によるシリア産石油・天然ガスへのアクセスなどの取引材料を提示する方針だ。写真は、ダマスカスの様子。1月7日、ダマスカスで撮影(2025年 ロイター/Khalil Ashawi)
[ダマスカス/ワシントン 11日 ロイター] – シリアのシャラア暫定大統領は、今週予定されるトランプ米大統領の中東歴訪中に面会を実現するため、シリアの首都ダマスカスでの「トランプタワー」建設やイスラエルとの緊張緩和、米国によるシリア産石油・天然ガスへのアクセスなどの取引材料を提示する方針だ。複数の情報筋が明らかにした。
ただ、トランプ氏の中東歴訪は日程が詰まっている上、米政権チーム内で対シリア政策がまとまっていないことから、同氏とシャラア氏の会談が実現する可能性は低いとの見方が強い。
トランプ氏はシャラア氏をテロリストに指定してシリアに制裁を科しており、シャラア氏は制裁を解除してもらうための条件を模索している。
米国の政策決定に詳しい情報筋3人によると、米政府は対シリア関係をテロ対策の観点から見る姿勢を強めている。
トランプ氏とシャラア氏の会談を画策しているのは、トランプ氏を支持する米国の活動家、ジョナサン・バス氏と、シリアの活動家らや湾岸アラブ諸国。バス氏は「シャラア氏は自国の将来のためにビジネス取引を望んでいる」と述べた。
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