2025年5月12日 | 9:17:37

(VOVWORLD) – これに先立ち、プーチン大統領は、ウクライナ側に対し、前提条件なしで今月15日にトルコ・イスタンブールで停戦協議を再開するよう一方的に提案していました。




ゼレンスキー大統領、トルコでの会談呼びかけ ロシアの協議提案に「逆提案」 - ảnh 12025年5月10日、キーウでのヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(写真:AP)

ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシアのプーチン大統領が提案したトルコでの停戦協議に関連し、「木曜にトルコでプーチンを待っている。個人的には今回はロシアが言い訳を探さないことを願う」と自身のSNSに投稿し、プーチン大統領との直接会談を呼びかけました。

これに先立ち、プーチン大統領は同日、ウクライナ側に対し、前提条件なしで今月15日にトルコ・イスタンブールで停戦協議を再開するよう一方的に提案していました。アメリカのトランプ大統領も同日、自身のSNSを通じて「ウクライナは直ちにこの提案に応じるべきだ」と投稿し、ウクライナ側に交渉への参加を促していました。

ゼレンスキー大統領はこれまで、ロシアが「信頼できる停戦」を実行に移すことを条件に、会談に応じる用意があるとの立場を示してきました。しかし、トランプ大統領の投稿を受けて、今回、プーチン大統領との直接会談という「逆提案」に踏み切ったとみられます。

ゼレンスキー大統領はまた、「外交に必要な基盤を築くため、我々は明日から始まる完全かつ永続的な停戦を待ち望んでいる。殺りくを長引かせる意味はない」として、即時の停戦実現に向けた意志を強調しました。(読売新聞)

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