5月11日、イランの核問題を巡るイランと米国の4回目の協議が、オマーンで開催された。写真はイラン・テヘランで撮影(2025年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA)
[ドバイ 11日 ロイター] – イランの核問題を巡るイランと米国の4回目の協議が11日、オマーンで開催された。今後も話し合いを継続することで合意した。
イランのアラグチ外相と米政権のウィットコフ中東担当特使は、仲介するオマーンの首都マスカットで協議に臨んだ。協議では、イラン側がウラン濃縮の継続を主張するなど、双方の「レッドライン(譲れない一線)」を巡って隔たりは解消されなかった。
アラグチ氏は、今回の協議は「これまでの3回に比べ、より真剣で、より率直なものだった」と評価。ただ、ウラン濃縮を巡っては「規模、レベル、量については、一定の制限が加えられるかもしれないが、濃縮の原則そのものについては交渉の余地はない」と断言した。
米国は、ウラン濃縮の停止をレッドラインとしており、イランの核施設の完全な解体を求めている。
オマーンのアルブサイディ外相はXへの投稿で「有益で独創的な」アイデアが議論されたとした上で、次回の交渉は双方がそれぞれの政権と協議した後に行われると説明した。
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