アストンマーティン・ヴァルハラ


アストンマーティン・ヴァルハラ拡大

英アストンマーティンは2025年5月9日、ミドシップハイブリッドスーパーカー「Valhalla(ヴァルハラ)」の最終プロトタイプを東京・青山のアストンマーティン青山ハウスで公開した。間もなく英国で量産がスタートする。

◆アストンマーティンのミドシップハイブリッドスーパーカー「ヴァルハラ」の外装・内装をより詳しい写真でチェック

アストンマーティン・ヴァルハラは、同社初となるミドエンジンの量産プラグインハイブリッドスーパーカー。2019年3月のジュネーブショーで「AM-RB 003」として世界初公開され、同年6月にヴァルハラという車名を発表。2021年7月にはエクステリアを大幅に改良したプロトタイプが、2022年8月の米ペブルビーチ・コンクール・デレガンスではアップデート版が登場した。同年11月には、当時最新のプロトタイプが日本に上陸し(参照)、インテリアが初お披露目された。

また、2025年3月末に英国の公道とバルセロナ近郊のテストコースで量産前の最終調整中であることがアナウンスされた。

フラットプレーンクランクシャフトを採用した最高出力828PSのAMG製4リッターV8ツインターボエンジンに2基のモーターを組み合わせたハイブリッドパワーユニットは、システム全体で1079PSの最高出力と1100N・mの最大トルクを発生。トランスミッションは新開発の8段DCTで、リアには電子制御ディファレンシャル(E-デフ)が備わる。

F1での知見を盛り込んだ空力特性に優れたボディーと、プラグインハイブリッドシステムを採用しながらも1655kgに抑えた車重により、最高速度350km/h、0-100km/h加速2.5秒というパフォーマンスを誇る。

今回日本で公開された車両は、ほぼ最終仕様といえるもの。センターディスプレイやエアコンの吹き出し口、エンジンのスタート/ストップスイッチ、コンパクトなレバー式のシフトセレクター、インフォテインメントの操作スイッチが組み込まれたステアリングホイールなど、以前公開されたプロトタイプから進化したインテリアが確認できた。

報道関係者向けの発表イベントに登壇したヘッドオブQスペシャルプロジェクトセールスのサム・ベネッツ氏は、「英国ゲイドンのファクトリーで、最初のロットがちょうど生産ラインに乗るタイミング」とプロジェクトの進捗(しんちょく)状況を紹介した。

ヴァルハラは台数限定999台のみの販売で、日本での価格は1億2890万円となる。

(webCG)

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