テニス=イタリア国際、世界ランク1位のシナーが復帰戦で勝利

 テニスのイタリア国際は10日、ローマで男子シングルス2回戦を行い、ドーピング違反による3カ月の出場停止処分を終えた世界ランク1位で第1シードのヤニク・シナーが復帰戦を勝利で飾った(2025年 ロイター)

[10日 ロイター] – テニスのイタリア国際は10日、ローマで男子シングルス2回戦を行い、ドーピング違反による3カ月の出場停止処分を終えた世界ランク1位で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が復帰戦を勝利で飾った。

1月の全豪オープンで優勝した後、出場停止処分で競技を離れていたシナーはマリアノ・ナボネ(アルゼンチン)に6─3、6─4のストレート勝ち。「最高の気分だ。長い間、この瞬間を待ち望んでいた。戻ってこられてとてもうれしい」と述べた。

シナーは3回戦でイェスパー・デヨング(オランダ)と対戦する。

第4シードのテーラー・フリッツはマルコス・ギロン(ともに米国)に6─7、6─7で敗戦。第6シードのカスパー・ルード(ノルウェー)、第7シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、第11シードのトミー・ポール(米国)、地元イタリア出身で第29シードのマテオ・ベレッティーニは勝ち上がった。

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