インドが空軍基地3カ所を攻撃、パキスタン軍が発表

パキスタン軍は10日、首都イスラマバードに近い基地を含む空軍基地3カ所にインドがミサイルを発射したと発表した。写真はパキスタンのカラチで銃を構える兵士(2025年 ロイター/Shakil Adil)

[イスラマバード/ニューデリー 10日 ロイター] – パキスタンは10日早朝、インドに対して軍事作戦を開始したと発表した。インド北部のミサイル貯蔵所を含む複数の基地を攻撃したとしている。インドとパキスタンの緊張関係が一段と激化する事態となった。

これに先立ち、パキスタン軍は、首都イスラマバードに近い基地を含む空軍基地3カ所にインドがミサイルを発射したと発表。パキスタンの防空システムで多くのミサイルを迎撃したとしていた。 もっと見る 両国が領有権を争うカシミール地方で発生した観光客襲撃事件を受け、インドは今週7日、パキスタンとカシミール地方のパキスタン支配地域にある計9カ所の「テロリストのインフラ」を攻撃したと発表した。パキスタンは報復を宣言、それ以来、両国は毎日のように衝突を繰り返している。 もっと見る

パキスタン軍は記者団に対して「(インド軍の)保管庫を破壊した」と説明。インド西部パンジャブ州のパタンコート飛行場とカシミール地方のインド支配地域のウドハンプール空軍基地も攻撃したという。

ロイターはインドの国防省と外務省にコメントを求めたが、通常の業務時間外であるため、現時点で回答はない。国防省によると、インド軍は間もなく会見を開く予定。

パキスタンの情報相は、Xへの投稿で、軍事作戦は「Bunyanun Marsoos作戦」と名付けられたと述べた。この言葉はコーランから取られたもので、堅固で団結した構造を意味する。

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