国際サッカー連盟(FIFA)は7日、2027年にブラジルで行われる女子ワールドカップ(W杯)の開催都市を発表した。
初の南米での開催となる女子W杯。8つの都市での開催が決定し、FIFAが公式に発表した。
開催地は、ベロオリゾンテ、ブラジリア…

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国際サッカー連盟(FIFA)は7日、2027年にブラジルで行われる女子ワールドカップ(W杯)の開催都市を発表した。

初の南米での開催となる女子W杯。8つの都市での開催が決定し、FIFAが公式に発表した。

開催地は、ベロオリゾンテ、ブラジリア、フォルタレーザ、ポルト・アレグレ、レシフェ、リオ・デ・ジャネイロ、サルバドール、サンパウロの8都市となる。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「サンバからフレヴォ(ブラジルの音楽)、美しいビーチから国際都市まで、世界はブラジルだけが提供できるエネルギー、色彩、そして温かさを体験するだろう」とコメントしている。

開催都市とスタジアム、FIFAの紹介は以下の通り。

◆ベロオリゾンテ

人口:230万人

スタジアム:エスタディオ・ミネイロン

山々に囲まれ、熱狂的なファンで知られるベロオリゾンテは、主要な国際試合を開催してきた豊かな歴史を持つサッカーの強豪都市。

◆ブラジリア

人口: 300万人

スタジアム:エスタディオ・ナシオナル

ブラジルの近代的な首都は象徴的な建築物と最先端のスタジアムを誇り、世界のサッカーや祝賀行事の印象的な舞台。

◆フォルタレーザ

人口:270万人

スタジアム:アレーナ カステラン

サッカーとビーチが融合する、太陽が降り注ぐ海岸都市フォルタレーザは、忘れられないファンの熱狂、美しい風景、そしてカーニバル精神をお届け。

◆ポルト・アレグレ

人口:130万人

スタジアム:エスタディオ・ベイラ・リオ

ブラジルサッカーの南部の拠点であるポルト・アレグレは、ヨーロッパの影響と根深いライバル関係、そして街全体に広がるスポーツへの愛情が融合している。

◆レシフェ

人口:160万人

スタジアム:アレーナ・デ・ペルナンブコ

この北東部の首都は、鮮やかな色彩、中毒性のあるフレヴォのリズム、そして熱狂的なファンの熱狂をトーナメントにもたらす。そのすべてが、素晴らしい大西洋を背景に繰り広げられる。

◆リオ・デ・ジャネイロ

人口: 620万人

スタジアム:エスタディオ・ド・マラカナン

サッカーへの情熱を象徴する世界的都市、リオ・デ・ジャネイロ。伝説のマラカナンという象徴的な舞台が街を彩る。サンバが魂を揺さぶり、街に歓喜の渦が広がるリオ・デ・ジャネイロは、FIFA女子ワールドカップ2027に比類なき熱狂をもたらすだろう。

◆サルバドール

人口:240万人

スタジアム:アレーナ・フォンテ・ノヴァ

アフリカ系ブラジル人の文化とサッカーへの喜びに満ちた愛で知られるサルバドールは、世界で最も象徴的なカーニバルのひとつの本拠地であり、リズム、色彩、誇りに満ちた雰囲気を醸し出している。

◆サンパウロ

人口: 1140万人

スタジアム:アレーナ・イタケラ

ブラジル最大の都市サンパウロは、サッカー、文化、そして多様性が息づく活気あふれる中心地。女子サッカーとの深い繋がりを持つ才能豊かな人材の宝庫であるサンパウロは、2027年に向けて世界クラスのインフラと無限のエネルギーを提供する。

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