公開日時 2025年05月08日 05:00

チュロス 台湾に輸出へ県の貨物補助活用うるまのミズトミ
MIZUTOMIの工場で製造し台湾向けに輸出するチュロス(提供)

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琉球新報朝刊

 機内食の製造や食品の加工、輸出入などを手がけるMIZUTOMI(ミズトミ、うるま市、市川哲社長)は5月中旬から、台湾向けに国産チュロスの輸出を始める。台湾内の量販店や飲食店、コンビニで販売する。近年、韓国で起こったチュロスブームが日本と台湾にも広がっている。台湾では韓国産チュロスが人気で、日本産チュロスが出回っていない状況を好機と捉えた。
 県が実施する、那覇空港からアジア向けに輸出する貨物の航空運賃補助「航空コンテナスペース利用促進事業」を活用し、輸送費用を抑えた。また設備投資は内閣府の補助メニュー「沖縄域外競争力強化促進事業」を活用した。
 ミズトミの佐伯大常務は、沖縄の地理的優位性を生かした輸送体制を構築し、来年度には20トンの輸出を目標に掲げる。
 チュロスを足がかりに台湾市場に本格参入し、ソーエイドー35コーヒー(八重瀬町、大城宗貞社長)と共同開発した「35COFFEEぬれアンダギー」などの県産品も輸出したい考え。(嘉手苅友也)

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