西側のウクライナ兵器供与、継続なら「和平遠のく」=ロシア外務省報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、西側諸国がウクライナに兵器を供給し続ける限り、ロシア・ウクライナ戦争の平和的解決の可能性はさらに遠のくと述べた。写真はルーマニアとの国境を監視するウクライナの国境警備隊員。2023年9月撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[モスクワ 6日 ロイター] – ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、西側諸国がウクライナに兵器を供給し続ける限り、ロシア・ウクライナ戦争の平和的解決の可能性はさらに遠のくと述べた。

ロイターは5日、関係筋の話として、西側諸国はウクライナに対する防空システム「パトリオット」の追加供給を協議しており、6月末の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議までの合意を目指していると報道。 もっと見る

これに先立ちウクライナのゼレンスキー大統領は先月、CBSニュースに対し、ロシアの弾道ミサイルを撃墜するために米国製の防空システムを10基購入する用意があると述べていた。

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