ことしの「春の叙勲」の受章者が発表され、岩手県からは72人が受章することになりました。

県内の受章者は、社会のさまざまな分野で顕著な功績をあげた人に贈られる「旭日章」が18人。

公共の分野に長年携わった人に贈られる「瑞宝章」が54人の、あわせて72人です。

このうち、「瑞宝中綬章」を受章するのは、岩手大学の名誉教授、種倉紀昭さん(81)と元岩手県副知事の千葉茂樹さん(70)の2人です。

また、「旭日小綬章」を受章するのは、
元県建設士会会長の勝部民男さん(78)。
元盛岡市議会議員の工藤由春さん(77)。
元二戸市議会議員の菅原恒雄さん(74)。
元北上市長の高橋敏彦さん(70)。
元県議会議員の樋下正信さん(70)。
県建設業協会会長の向井田岳さん(71)の6人です。

「瑞宝小綬章」を受章するのは、
元県企業局長の青木俊明さん(71)。
元県立磐井病院の院長、※エビ名勉さん(78)。
元県教育委員会教育長の菅野洋樹さん(71)。
元公立高校の校長、須貝竹志さん(72)。
同じく元公立高校の校長、藤原斉さん(70)の5人です。

このほか、「旭日双光章」が8人、「瑞宝双光章」が16人、「旭日単光章」が4人、「瑞宝単光章」を31人となっています。

受章者への伝達式は来月7日に盛岡グランドホテルで行われるほか、一部は来月中旬に各省庁で行われます。

※エビは「魚」に「老」

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