5月2日、ニュージーランド(NZ)政府の気象予報機関メットサービスは全土で発令していた悪天候警報の大半を解除した。写真は強風で荒れるウェリントンの海。1日撮影(2025年 ロイター/Lucy Craymer)
[ウェリントン 2日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)政府の気象予報機関メットサービスは2日、全土で発令していた悪天候警報の大半を解除した。
首都ウェリントンは1日、10年超ぶりの強風に見舞われ、学校やオフィスが閉鎖されたほか、航空便が欠航となった。
クライストチャーチとセルウィン地区は路面冠水と道路封鎖が続いているため、なお非常事態宣言下にある。
ただセルウィン地区当局は、最悪の状況は終わったとフェイスブックに投稿した。
ウェリントン国際空港は再開したが、地元ニュースメディア「スタッフ」は、一部の航空機が着陸できなかったと報じた。
ウェリントンの危機管理当局は、引き続き不要不急の移動を避けるよう勧告しているとフェイスブックに投稿した。
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