自然災害発生時に、県民の皆様にいち早く避難情報を提供するとともに、避難所の受付等をスムーズに行うことができる、自然災害避難支援アプリ「みやぎ防災」が県内全域で利用できるようになりました。
なお、避難指示の通知や避難所受付などの一部機能の運用は、お住まいの市町村によって異なる場合があります。
チラシデータ(PDF:3,283KB)
主な機能
プッシュ通知
マイナンバーカードの基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)を活用し、電話番号やメールアドレスが分からなくても、自治体がアプリ利用者に必要な情報を提供できる機能です。
具体例
災害発生や避難指示のお知らせ
居住地における災害の発生などをお知らせし、速やかな避難を促します。
被災者支援情報の提供
物資の配給情報やり災証明書の発行手続きなど、生活に必要な情報が、居住地や避難所ごとにスマートフォンに届くので、利用者は自身に該当する情報を探す手間が省けます。
二次元コード読込による避難所受付
避難所受付の手続きがスマートフォンで簡単に行える機能です。
具体例
避難所受付
利用者は避難所に掲示してある二次元コードを読み込むことで受付完了になります。氏名や住所などを受付で記入する必要はありません。
なお、通勤・通学先などから県内の居住地以外の避難所へ一時的に避難した場合でも、避難先と居住地の自治体間で情報が共有されます。
また、平時のうちから、スマートフォンをお持ちでない御家族の方(お子様や高齢者の方等)を事前に登録しておくことで、家族で避難した際に、同時に受付手続きを行うことが可能です。
正確な避難所名簿の作成
二次元コードの受付により、正確な避難所名簿が瞬時に作成されるため、離れ離れになってしまった家族の方が、アプリで避難所受付をしていれば、どこに避難しているのかを把握することも可能です。
アンケート
自治体から利用者に対し、避難生活におけるニーズ調査や安否確認を行うことができ、きめ細かな支援につなげます。
具体例
支援物資に関するアンケート調査
避難所ごとに不足している支援物資を、自治体がアンケートを通じて把握することで、「乳幼児が少ない避難所なのに粉ミルクがたくさん届けられた」「山間部の避難所で寒いのに毛布が足りない」等といった、ミスマッチが改善できます。
安否確認
大規模災害時においては、避難所だけではなく親戚の家に避難したり、様々な理由により避難所に来れずに車中泊等をされる方がいます。そういった方も、自治体が安否確認のアンケートを実施することで、現状を把握し、その後の支援につなげることが可能です。
利用設定方法
御利用には、以下の3つが必要です。
NFC対応のスマートフォン
マイナンバーカード
マイナンバーカードに設定した暗証番号(※)
※マイナンバーカード作成時に役所・役場で受け取った「個人番号カード・電子証明書設定暗証番号記載票」に記載されています。
1.デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」をダウンロード
iPhoneを利用の方(AppStore)
Androidを御利用の方(GooglePlay)
外部サイトへリンクします。(別ウィンドウで開きます)
2.「ポケットサイン」の利用規約に同意
利用規約を確認し、「同意して次へ」をタップします。
3.マイナンバーカードに設定した暗証番号を入力
利用者自身がマイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した暗証番号を入力します。
4.マイナンバーカードをスマートフォンにかざす
スマートフォンのNFCがオンになっているか確認の上、マイナンバーカードをかざします。
5.「みやぎ防災」ミニアプリを開く
ポケットサインのホーム画面に表示される「みやぎ防災」ミニアプリのアイコンをタップします。
6.ミニアプリの利用規約に同意
ミニアプリの利用規約に同意します(「同意して続ける」をタップします)。
「みやぎ防災」ミニアプリ利用規約(PDF:1,254KB)
アプリについてお問い合わせ先
アプリの使い方、登録方法については、下記コールセンターにお問い合わせください。
電話番号:0120-655-067(フリーダイヤル)
対応時間:祝日と年末年始を除く9時から17時30分まで
県公式デジタル地域ポイント「みやぎポイント」について
詳細は「令和7年度みやぎポイント(みやポ)総合サイト」をご覧ください。
令和7年度みやぎポイント(みやポ)総合サイト-宮城県公式ウェブサイト(pref.miyagi.jp)
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