ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.01 06:37

韓国が7日、チェコ原子力発電所事業の最終契約を確定する。2009年のアラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発以来、16年ぶりに実を結ぶ大規模な新規輸出事業で、欧州へは初めての輸出だ。

30日(現地時間)、チェコ政府は韓国水力原子力とのチェコ・ドコバニ新規原発2基の建設に向けた最終契約を7日に締結すると発表した。予想事業費合計約26兆ウォン(約2兆6000億円)規模だ。

韓国政府関係者は「世界の原発市場で韓国の競争力が証明された」と説明した。厳しい環境のUAEバラカ砂漠でも予算と工期を守って原発建設に成功する韓国の「オンタイム・オンバジェット(on time, on budget)」の力を欧州でも認められたというのが原発業界の評価だ。

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