NBA=オールスター、米国─世界戦の新フォーマットを検討

NBAが2026年のオールスター戦のフォーマットを変更し、米国選抜と世界選抜の対戦にする可能性を検討している。米カリフォルニア州オークランドで2月撮影(2025年 ロイター/USA TODAY Sports)

[29日 ロイター] – 米プロバスケットボール協会(NBA)が2026年のオールスター戦のフォーマットを変更し、米国選抜と世界選抜の対戦にする可能性を検討している。

今年のオールスター戦はメンバーに選出された24選手を8選手ずつ振り分けた3チームと、2年目までの選手が戦う「ライジングスターズ」を制した1チームの計4チームが3試合を戦い、いずれも先に40得点に到達したチームの勝利とするミニトーナメント形式で実施した。

しかし、この新形式は不評に終わり、NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は先月に「白紙に戻す」と述べていた。

シルバー氏は米国出身選手チームと外国出身選手チームの対戦が良いと考えており、米スポーツ専門ウェブサイト「ジ・アスレチック」に「昨夏のパリ五輪で感じた通り、バスケットボールへの国際的な関心が高まっていることから、NBA選手が自分の国や地域を代表してプレーするというコンセプトについて選手会と協議している」と語った。

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