ソニーグループが半導体子会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)の株式上場を前提としたスピンオフ(分離・独立)を検討していることが分かったと、ブルームバーグが関係者の話として28日伝えた。写真はソニーの画像センサー。2017年11月、東京で撮影(2025年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 29日 ロイター] – ソニーグループ(6758.T), opens new tabが半導体子会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)の株式上場を前提としたスピンオフ(分離・独立)を検討していることが分かったと、ブルームバーグが関係者の話として28日伝えた。
ソニーGが一部の株式を保有し続け、年内にも上場する可能性があるという。ただ、関係者の1人はブルームバーグに対し、トランプ米大統領による関税政策や対中輸出規制強化で半導体業界は不透明感を増し、株式市場も荒れる中、予定通りにならないこともあり得ると話している。
ソニーGの広報担当者はロイターに対し「憶測による記事であり、そのような具体的な計画はない」と述べた。
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