日産自の業績に下方圧力、米関税が収益性押し下げ=S&P

 4月28日、S&Pグローバル・レーティングは、日産自動車の業績が引き続き強い下方圧力を受けるとするリポートを公表した。写真は、タイのバンコクで開催されたバンコク国際モーターショーで展示された日産車のロゴ。3月24日、バンコクで撮影(2025年 ロイター/Chalinee Thirasupa)

[東京 28日 ロイター] – S&Pグローバル・レーティングは28日、日産自動車(7201.T), opens new tabの業績が引き続き強い下方圧力を受けるとするリポートを公表した。

S&Pは、日産の競争力や収益基盤は以前より低下していると指摘。米関税引き上げが収益性を押し下げるとの考えを示した。ただ、健全な財務基盤が引き続き同社の財務の柔軟性を下支えするという。

米関税の影響についてS&Pは、追加関税のコストの多くは価格転嫁され、米国の新車販売台数の減少につながると予想。中国市場での競争激化に加え、米国市場も縮小すれば、同社の販売台数はさらに減少する可能性もあると指摘した。米国での現地生産拡大などの取り組みは費用増加にもつながるとしている。

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