任期満了に伴い3期12年での引退を表明していた郡山市の品川萬里市長が、25日最後の登庁日を迎え、会見で市民に対し「大きな可能性を秘めた郡山を舞台に大いにチャレンジしてほしい」と呼びかけました。

3期12年、郡山市政の舵取りをしてきた郡山市の品川市長は、25日最後の登庁日を迎え市役所で会見を開きました。

このなかで品川市長は任期の中で最も印象が残ったことについて「2019年の台風19号で大変な犠牲を出してしまったことが一生忘れられないが、国や県とともに阿武隈川を整備することができ感謝している」と振り返りました。

そのうえで「よい政策ができるよう市の職員のみなさんと努力できたことが市長としての喜びでした」と述べました。

また、郡山市民に向けて、「自由都市、郡山は、大きな可能性を秘めた街なので、郡山の舞台でチャレンジしてほしい」と呼びかけました。

このあと市役所の正面玄関で、退任のセレモニーが開かれ、品川市長は、職員や市民から贈られた花束を受け取り、大勢の人たちに見送られながら市役所をあとにしました。

後任となる椎根健雄新市長は、今月28日に初登庁する予定です。

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