4月25日、日本ショッピングセンター(SC)協会が発表した3月のSC既存店売上高は、前年比2.8%増となった。ポイントアップ事業や集客イベントなど販促施策が功を奏したほか、インバウンド需要も引き続き堅調だった。写真は千葉県にあるイオンのショッピングモール。2020年撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 25日 ロイター] – 日本ショッピングセンター(SC)協会が25日に発表した3月のSC既存店売上高は、前年比2.8%増となった。ポイントアップ事業や集客イベントなど販促施策が功を奏したほか、インバウンド需要も引き続き堅調だった。
業種別では、「ファッション」で月後半の気温上昇により春物がよく売れた。卒入学や新生活への需要で身の回り品やギフトなどの「雑貨」や、春休みや送別会などで「飲食」も好調だった。
SC売上高は、2022年3月以降、前年比での増加が続いている。
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