早田ひな PHOTO：WTT
＜2025年4月14日（月）〜 20日（日）ITTFワールドカップ2025・マカオ／中国＞
決勝トーナメント開始の4月17日、女子シングルス1回戦で早田ひな（24=日本生命／世界ランク6位）が鄭怡静（33=台湾／同11位）にゲームカウント3-4で敗れた。
国際大会での戦績は早田の6勝3敗。しかし前回の2025年アジアカップでは早田が惜敗しており、今日はそのリベンジ戦となった。
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序盤は早田の懐に送られる、鄭のノーモーションでのロングサーブに苦しめられ11-13で先制を許し、2ゲーム目も早田がサーブを打開できずに打ちミスも出て、8-11で奪われる。
早田は巻き込みサーブを見せるも、鄭に無難に対応されラリー戦で打ち負けて第3ゲームも5-11で奪われるが、次はフォアハンドが決まり11-6と早田が取り返す。
5ゲーム目は声を上げて自らを奮い立たせ、強打を浴びせる鄭と、それにカウンターを合わせる早田の激戦に。ここで鬼の粘りを見せた早田が17-15で奪取する。
次は早田の前陣攻守がハマり、10連続ポイントとともに第6ゲームを獲得してついにゲームカウント3-3と追いつく。
最終ゲームは再び攻勢に転じた鄭にいきなり0-4とされ、早田はミドル突きなどの丁寧な攻めで10-10と並びかけるも、あと2点を鄭に奪われ、惜しくも大逆転勝利を逃した。
前腕にまだテーピングが残る早田は、執念の粘りを見せるも台湾のエースに連敗を喫した。
＜ITTFワールドカップ 女子シングルス1回戦＞
早田ひな 3-4 鄭怡静（台湾）
11-13/8-11/5-11/11-6/17-15/11-4/10-12
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