[ワシントン 17日 ロイター] – 米軍は17日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の燃料供給源を断つため、イエメン西部ラスイサの港を攻撃したと発表した。

フーシ派が運営するアルマシーラ・テレビはこの攻撃で少なくとも58人が死亡し、126人が負傷したと報じた。

米中央軍は「フーシ派テロリストの燃料供給源を排除するために行動した」とXに投稿。目的はフーシ派に経済的打撃を与えることで、イエメンの人々に危害を加えることではないと説明した。

ロイターは死傷者に関する報道についてのコメントを求めたが、米軍は当初発表以上のコメントはないとした。

米国は先月、フーシ派に対する大規模な空爆を開始。フーシ派が紅海での船舶への攻撃をやめない限り、攻撃を続けるとしている。

フーシ派の関係者によると、3月には米軍による2日間の攻撃で50人以上が死亡した。

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