ニュース画像 1枚目:上海虹橋国際空港 2019年6月8日撮影 B-3328 中国商用飛機 ARJ21-700 成都航空

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上海虹橋国際空港 2019年6月8日撮影 B-3328 中国商用飛機 ARJ21-700 成都航空

ベトジェットエアは2025年4月12日、中国商用飛機(COMAC)C909-700型機を受領しました。同社に導入されたのは、「機体記号:B-652G」「B-656E」の2機。いずれも同日、成都からハノイへのデリバリーフライトが行われています。

ベトジェットへ移籍した2機のC909はいずれも中古機で、「B-652G」は2022年7月、「B-656E」は2024年1月に運用を開始。いずれも成都航空で活躍しましたが、「B-656E」は3月30日、「B-652G」は4月4日に運用を終了しています。2機はハノイで各種整備を実施したのち運用入りするものとみられ、今後の就航路線といった動きに注目が集まります。

C909は、COMACが初めて開発した70~90席のリージョナルジェット機。当初は「ARJ21」の名称で開発・製造されていましたが、2024年に現在の名称に変更されました。ローンチカスタマーは成都航空で、主に中国系キャリアが運航。中国国外に輸出されたのは、インドネシアのトランスヌサ・アヴィエーション・マンディリ、ラオス国営航空についで3例目です。

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