4月15日、通信大手インターネットイニシアティブ(IIJ)は、法人向けメールセキュリティサービスに外部から不正アクセスがあり、電子メール情報や認証情報が漏えいした可能性があると発表した。写真はデータ漏えいのイメージ。2022年2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 15日 ロイター] – 通信大手インターネットイニシアティブ(IIJ)(3774.T), opens new tabは15日、法人向けメールセキュリティサービスに外部から不正アクセスがあり、電子メール情報や認証情報が漏えいした可能性があると発表した。
不正アクセスを受けたのは昨年8月以降で、最大で6493の契約先・407万2650のメールアカウントのパスワードや文面、他社クラウドサービスの認証情報などが漏えいした可能性がある。今月10日に漏えいを確認した。
現在は安全が確認されており、原因や影響の範囲を調査している。
IIJは国内初の商用インターネット接続サービスを手掛ける企業として1992年に設立され、大企業や官公庁を多く法人顧客として持っている。
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