インド東部、猛暑で15人死亡 首都では過去最高の52.9度記録

 5月31日 インドは猛烈な熱波に見舞われており、当局によると東部のビハール州とオリッサ州では30日、熱中症の疑いで少なくとも15人が死亡した。写真は30日、インド西部アーメダバードで撮影(2024年 ロイター/Amit Dave)

[ブバネシュワル(インド) 31日 ロイター] – インドは猛烈な熱波に見舞われており、当局によると東部のビハール州とオリッサ州では30日、熱中症の疑いで少なくとも15人が死亡した。

今週に入り首都ニューデリーの一部地域では気温が過去最高の52.9度を記録した。ただ、この記録は気象当局が観測所のセンサー確認後に修正される可能性がある。

気象当局によると、北西部と中部は数日以内に気温低下が予想されるているが、東部の猛暑は2日間続く見通し。

オリッサ州政府は、気温が最も高くなる午前11時から午後3時までの間職員の屋外活動を禁止している。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.