アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」はフジテレビの親会社の大株主で、一連の問題を受けてフジ側が示した新たな経営体制に対して見直しを求めるなど、大株主の立場からたびたび会社に要求を突きつけています。
関係者によりますと、こうした中、この投資ファンドが6月に開かれるフジテレビの親会社の株主総会で、独自の取締役候補として総合金融グループ「SBIホールディングス」の北尾吉孝社長を提案する方向で調整していることがわかりました。
北尾氏は、かつてフジテレビの筆頭株主だったニッポン放送の経営権をめぐり、堀江貴文氏が率いたライブドアとフジテレビが激しく争った際、和解にかかわったことがあります。
フジテレビをめぐっては、旧・村上ファンドの村上世彰氏の長女らも親会社の株主になったことが明らかになっていますが、北尾社長を取締役に提案するこの投資ファンドが、今後ほかの株主と連携する可能性もあり、総会に向けて株主の動きが活発になりそうです。
WACOCA: People, Life, Style.