
中国建機大手の徐工集団、ドイツで「bauma 2025」に出展
【新華社南京4月13日】ドイツのミュンヘンで開かれている世界最大級の建設機械見本市「bauma 2025」に、中国の建設機械大手、徐州工程機械集団(徐工集団)が出展している。7カテゴリーにわたる60余りの製品を出品し、うち約4割を新エネルギー製品が占める。
同集団が打ち出す新エネルギー総合ソリューションは現在、都市建設や道路輸送、鉱山開発などで広く応用され、世界の190以上の国・地域に普及している。見本市では10余りの言語に対応した次世代IoV(車のインターネット)プラットフォーム「Xrea」を発表した。
同集団の楊東昇(よう・とうしょう)董事長は「欧州市場をさらに開拓し、セグメント市場で新たなチャンスをつかみ、ブランド力を高め、欧州の顧客に質の高い製品とソリューションを提供していく」と語った。
同集団はすでに、世界最大の2千トン級を誇る風車建設用の伸縮ブーム式クレーンや、欧州初の大型電動ローダーなど、一連の代表的な製品を欧州市場で売り出し、大型プロジェクトの建設に貢献している。(記者/趙久竜)

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