サッカーの欧州CLは8日、準々決勝の第1戦を行い、冨安健洋所属のアーセナルと、インテルが先勝した。写真中央は2ゴールで勝利に貢献したデクラン・ライス(2025年 ロイター/Dylan Martinez)
[ロンドン 8日 ロイター] – サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日、準々決勝の第1戦を行い、冨安健洋所属のアーセナル(イングランド)と、インテル(イタリア)が先勝した。
アーセナルはレアル・マドリード(スペイン)と対戦し、前半はスコアレスで折り返したが、デクラン・ライスが後半13分にFKで先制点を決めると、同25分にもFKでゴール。ミケル・メリノもその5分後にネットを揺らし、一気にレアルを引き離した。試合は3─0で勝利した。右膝を手術した冨安は離脱中。
見事な直接FKを2本連続で決めたライスは「これまでは壁に当たるか、クロスバーを越えることばかりだった。最初はクロスを出そうとしたが、壁とGKのポジションを見て、ゴールを狙ってみようと思った」と話した。
もう1試合では、インテルがバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2─1で競り勝った。
インテルは前半にラウタロ・マルティネスのゴールで先制すると、後半40分に今季限りでのバイエルン退団が決まっているトーマス・ミュラーに同点とされたが、その3分後にダビデ・フラッテージが勝ち越しゴールを決めた。バイエルンの伊藤洋輝は右足骨折で離脱している。
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