つばめBHBがブラジル企業と連携しグリーンアンモニア製造へ

つばめBHB株式会社は、ブラジルのATVOS AGROINDUSTRIAL PARTICIPAÇÕES S.A(Atvos)とグリーンアンモニア水製造設備プロジェクトに関する基本同意書(LOI)を締結しました。このプロジェクトでは、Goiás州に位置するAtvosの工場で、2027年までに年間2万トンのグリーンアンモニア水を生産し、CO2排出量を約11,000トン削減することを目指しています。日ブラジル経済フォーラムでの署名には両国の首脳が立ち会い、プロジェクト推進に向けた期待が高まっています。

この記事の要約

つばめBHBがブラジルのAtvosとLOIを締結。
2027年までに年間2万トンのグリーンアンモニア水を生産予定。
CO2排出量の削減と地域経済の発展を目指す。

ブラジル企業とのグリーンアンモニア水製造設備プロジェクトに関するLOIに署名

この記事は、環境問題に関心のある方や、持続可能なエネルギーに関連するビジネスの最新情報を知りたい方におすすめです。つばめBHB株式会社とブラジルのAtvosの提携に関する詳細を知ることで、グリーンエネルギーの未来やそのビジネス展開についての理解が深まります。

つばめBHBとAtvosが締結した基本同意書

つばめBHB株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 中村公治)は、ブラジルのATVOS AGROINDUSTRIAL PARTICIPAÇÕES S.A(以下、Atvos)との間で、グリーンアンモニア水製造設備プロジェクトに向けた基本同意書(LOI)を締結した。このプロジェクトは、Atvosがエタノールを生産しているMorro Vermelho Unit (UMV)工場が位置するGoiás州Mineirosにおいて、環境に配慮したグリーンアンモニア水製造設備を導入するものであり、2027年を目途に年間2万トンのグリーンアンモニア水を生産する計画である。

環境への貢献とカーボンフットプリントの削減

このプロジェクトにより、年間約11,000トンのCO2排出が削減される見込みであり、カーボンフットプリントの大幅な削減が期待されている。LOIの締結は、2025年3月26日に都内で開催された日ブラジル経済フォーラムにおいて、石破茂首相とルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領の立ち合いのもとで行われた。さらに、2日後の28日にはAtvosのInvestment and Business Development VPであるCaio Dafico氏がつばめBHBを訪れ、同社のパイロットプラントを見学し、今後のプロジェクト推進に向けた議論が交わされた。

AtvosのCEOのコメント

AtvosのCEOであるBruno Serapião氏は、「世界を動かし、人々の生活を変えるエネルギー転換をリードする」ことを企業の目的として掲げている。彼は、グリーンアンモニアの生産におけるつばめBHBとの提携が、化石由来の窒素肥料の使用を削減し、雇用と所得の創出を通じて地方都市の社会的・経済的発展を促進する重要な一歩であると確信している。

つばめBHBのCEOのコメント

つばめBHBの代表取締役CEOである中村公治氏は、ブラジルが再生可能エネルギーの豊富な資源を活かし、グリーン水素の生産大国になる可能性が高いことを指摘し、同国の農業が窒素系肥料を多く消費していることから、同社の小型分散型アンモニア合成プラントによって肥料としてのグリーンアンモニア製造が可能であると述べた。Atvosとの連携は、ブラジルの農業の脱炭素化に貢献するための大きな一歩であると強調している。

Atvosについて

Atvosは、サトウキビのバイオマスからエタノール、砂糖、電気エネルギーを生産する企業であり、Goiás州においてMorro Vermelho UnitやÁgua Emendada Unit、Rio Claro Unitの3つの事業を展開している。これにより、2,800人以上の雇用を創出し、関連産業への波及効果によって約8,500人の間接的な雇用も生み出している。また、630万人の家庭に電力を供給できるクリーン電力を、サトウキビのバイオマスから共同生産している。

つばめBHBについて

つばめBHBは、「独創的な技術を活用することで環境・食糧問題にかかる人類課題を解決し、持続可能な社会を実現する」という理念を掲げている。低圧・低温でアンモニアを合成する技術を用いて分散型プラントでのオンサイトアンモニア生産に貢献することを目指すディープテック企業であり、2017年に創業された。東京科学大学の細野名誉教授が開発したエレクトライド触媒技術を使用しており、現在は北米、南米、豪州、アフリカを中心に技術展開に力を入れている。

会社概要

社名: つばめBHB株式会社
代表取締役CEO: 中村公治
URL: https://tsubame-bhb.co.jp/
本社: 神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12新横浜スクエアビル6階
設立年月: 2017年4月
事業内容:

オンサイトアンモニア供給システムに関連した研究開発、販売及び設備保全
アンモニア合成触媒に関する研究開発、製造及び販売
アンモニア及びアンモニア関連製品の製造及び販売

終わりに

つばめBHB株式会社とAtvosの提携は、グリーンエネルギーの未来に向けた重要なステップであり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進んでいることを示しています。今後もこのようなプロジェクトが増え、環境問題に対する意識が高まり、持続可能なエネルギーの利用が進むことが期待されます。企業間の連携を通じて、より良い未来が築かれることを願ってやみません。

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