FIFAワールドカップ26 アジア予選 日本代表 vs オーストラリア代表 放送予定

 サッカー日本代表が、10月15日(火)にオーストラリア代表と対戦する。

 会場は埼玉県の「埼玉スタジアム2002」で、キックオフ時間は19時35分の予定となっている。

 日本代表対オーストラリア代表の試合は、地上波『テレビ朝日系列』にて全国生中継され、ネットでは「DAZN(ダゾーン)」/「ABEMA de DAZN」で配信される。

日本代表三笘薫

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 日本代表は、10月15日(火)に行われる『FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)』(埼玉スタジアム2002/埼玉)にてオーストラリア代表と試合を行う。

 8大会連続8度目のW杯出場を目指す日本代表は、アジア2次予選で朝鮮民主主義人民共和国、シリア代表、ミャンマー代表と同組のグループBに入り、6戦全勝の首位で突破。最終予選ではオーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と同組のグループCに入った。

 最終予選は2024年9月から始まり、日本は初戦・中国戦で7-0と大勝すると、第2節・バーレーン戦でも5-0で快勝。第3節・サウジアラビア戦も2-0で快勝し、日本代表史上初となる最終予選3連勝を飾った。

 なお、日本代表とオーストラリア代表が最後に対戦したのは、2022年3月24日に行われたW杯アジア最終予選第9戦。同試合の日本代表の先発は、1トップに浅野拓磨、MFは伊東純也、南野拓実、守田英正、遠藤航、田中碧、最終ラインは山根視来、吉田麻也、板倉滉、長友佑都、GKは権田修一というメンバーだった。試合は途中出場の三笘薫が終盤に2得点を決めて、2-0で勝利。この試合の結果により、日本代表はグループB2位以内が確定し、7大会連続7度目のワールドカップ出場を手にした。

 なお、FIFAランキングは日本代表が16位、オーストラリア代表が25位となっている。

■FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

サッカー日本代表の最新情報

 日本代表は10日に敵地で行われた第3節・サウジアラビア代表戦に2対0で勝利し、アジア最終予選開幕3連勝と最高のスタートを切った。試合後にチャーター便で移動し、12日に日本での初練習を実施。招集メンバー27名のうち三笘薫と上田綺世は室内のジムで個別調整となり、25名がピッチに姿を見せた。

 13日の練習は、試合会場の埼玉スタジアム2002に移動。練習冒頭の約30分間が報道陣に公開された。恒例のランニングやストレッチ、ボール回しをこなした後、2グループに分かれてパスゲームを実施。練習には27名全員が参加し、精力的に汗を流した。

 試合前日の14日の練習では、冒頭の約15分間のみが報道陣に公開され、恒例のランニングやストレッチ、7対2でのボール回しなどをこなした。練習には26名が参加し、13日の練習には参加していたMF遠藤航が体調不良によりホテルで静養。オーストラリア戦の出場可否に関して試合当日の判断となる模様。

オーストラリア代表新監督

 6大会連続7度目のW杯出場を目指すオーストラリア代表は、アジア2次予選でパレスチナ代表、レバノン代表、バングラデシュ代表と同組のグループIに入った。日本代表と同じく6戦全勝と圧倒的な強さを見せ、22得点無失点という成績だった。

 しかし、最終予選では初戦でバーレーン代表に0-1で敗れると、第2節のインドネシア代表戦でも0-0で引き分け、2試合未勝利という結果に終わった。この成績不振を受け、2018年夏からチームを率いていたグラハム・アーノルド監督が9月20日に電撃辞任。同月23日にトニー・ポポヴィッチ監督が後任に就くことが発表された。

 現在51歳のポポヴィッチ監督は、現役時代にセンターバックとして活躍し、サンフレッチェ広島やクリスタル・パレスなどでプレー。広島では現在日本代表を率いる森保一監督と同僚だった。引退後はシドニーFCのアシスタントコーチとして指導者キャリアを歩み始め、2011年5月から2017年10月にかけて率いたウェスタン・シドニー・ワンダラーズでは2014年のAFCチャンピオンズリーグを制覇。その後はカラビュクスポル(トルコ)やパース・グローリー、クサンティ(ギリシャ)、メルボルン・ビクトリーで監督を歴任してきた経歴を持つ。

 ポポヴィッチ新監督は、初陣となった10月10日の中国代表戦で3バックを採用。『3-4-2-1』の布陣で、アルビレックス新潟DFトーマス・デンやFC町田ゼルビアFWミッチェル・デュークらを先発起用した。20分にロングボールから簡単に失点を喫したオーストラリア代表だが、前半アディショナルタイムにセットプレーから同点に追いつくと、後半にクレイグ・グッドウィンの見事なミドルシュートで逆転に成功。後半アディショナルタイムにはニシャン・ヴェルピレイが追加点を決めて、3-1で中国代表を下した。

両チームのスターティングメンバー

日本代表スタメン

■日本代表
▼GK
鈴木彩艶
▼DF
谷口彰悟
板倉滉
町田浩樹
▼MF
南野拓実
守田英正
三笘薫
田中碧
堂安律
久保建英
▼FW
上田綺世

■オーストラリア代表
▼GK
ジョー・ガウチ
▼DF
ルイス・ミラー
ジェイソン・ゲリア
ハリー・サウター
キャメロン・バージェス
ジョーダン・ボス
▼MF
ジャクソン・アーバイン
ルーク・ブラッタン
アルディン・フルスティッチ
ライリー・マッグリー
▼FW
ミッチェル・デューク

日本代表 オーストラリア テレビ 放送

 日本サッカー協会(JFA)は10月3日に日本代表メンバーを発表した。

 今回のメンバーには遠藤航(リヴァプール)や伊東純也(スタッド・ランス)、三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダ)らが順当にメンバー入り。さらに、今夏のパリオリンピック2024で主将を務めた藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン)が国内組のみで編成されたEAFF E-1サッカー選手権2022以来の招集を果たしたほか、瀬古歩夢(グラスホッパー)も2023年6月以来の復帰。また、チャンピオンシップ(イングランド2部)で得点を量産している28歳FW大橋祐紀(ブラックバーン)が初招集を果たした。

 10月5日にJFAは高井幸大選手(川崎フロンターレ)が怪我のため不参加となり、関根大輝選手(柏レイソル)を追加招集することを発表。関根は代表初招集となった。

ポジション
選手名
所属

GK
大迫敬介
サンフレッチェ広島

GK
谷晃生
FC町田ゼルビア

GK
鈴木彩艶
パルマ・カルチョ/イタリア

DF
長友佑都
FC東京

DF
谷口彰悟
シント・トロイデン/ベルギー

DF
板倉滉
ボルシアMG/ドイツ

DF
町田浩樹
ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー

DF
瀬古歩夢
グラスホッパー/スイス

DF
菅原由勢
サウサンプトン/イングランド

DF
望月ヘンリー海輝
FC町田ゼルビア

DF
高井幸大※負傷により代表辞退
川崎フロンターレ

DF
関根大輝※追加招集
柏レイソル

MF/FW
遠藤航
リヴァプール/イングランド

MF/FW
伊東純也
スタッド・ランス/フランス

MF/FW
南野拓実
モナコ/フランス

MF/FW
守田英正
スポルティング/ポルトガル

MF/FW
大橋祐紀
ブラックバーン/イングランド※

MF/FW
鎌田大地
クリスタル・パレス/イングランド

MF/FW
三笘薫
ブライトン/イングランド

MF/FW
小川航基
NEC/オランダ

MF/FW
前田大然
セルティック/スコットランド

MF/FW
旗手怜央
セルティック/スコットランド

MF/FW
堂安律
フライブルク/ドイツ

MF/FW
上田綺世
フェイエノールト/オランダ

MF/FW
田中碧
リーズ/イングランド

MF/FW
中村敬斗
スタッド・ランス/フランス

MF/FW
久保建英
レアル・ソシエダ/スペイン

MF/FW
藤田譲瑠チマ
シント・トロイデン/ベルギー

オーストラリア代表メンバー 日本代表戦 放送

 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は10月4日にオーストラリア代表メンバーを発表した。

 Jリーグでプレーしているミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)やトーマス・デン(アルビレックス新潟)が選出されたほか、2023年後半に代表引退を表明していたマッシモ・ルオンゴ(イプスウィッチ)が復帰を果たしている。
 

ポジション
選手名
所属

GK
ジョー・ガウチ
アストン・ヴィラ/イングランド

GK
ポール・イッツォ
ラナース/デンマーク

GK
マシュー・ライアン
ローマ/イタリア

DF
アジズ・ベヒッチ
メルボルン・シティ

DF
ジョーダン・ボス
ウェステルロー/ベルギー

DF
キャメロン・バージェス
イプスウィッチ/イングランド

DF
トーマス・デン
アルビレックス新潟/日本

DF
ジェイソン・ゲリ
メルボルン・ビクトリー

DF
ルイス・ミラー
ハイバーニアン/スコットランド

DF
キー・ロールズ
ハーツ/スコットランド

DF
ハリー・サウター
シェフィールド・ユナイテッド/イングランド

DF
ジャンニ・ステンスネス
バイキング/ノルウェー

MF
キアヌ・バッカス
マンスフィールド・タウン/イングランド

MF
アルディン・フルスティッチ
サレルニターナ/イタリア

MF
ジャクソン・アーバイン
ザンクトパウリ/ドイツ

MF
マッシモ・ルオンゴ
イプスウィッチ/イングランド

MF
ライリー・マッグリー
ミドルズブラ/イングランド

MF
コナー・メトカーフ
ザンクトパウリ/ドイツ

MF
エイデン・オニール
スタンダール・リエージュ/ベルギー

FW
ダニエル・アルザニー
メルボルン・ビクトリー

FW
ミッチェル・デューク
FC町田ゼルビア/日本

FW
クレイグ・グッドウィン
アル・ワフダ・メッカ/サウジアラビア

FW
ネストリ・イランクンダ
バイエルン/ドイツ

FW
サミュエル・シルヴェラ
ポーツマス/イングランド

FW
アポストロス・スタマテロプロス
マザーウェル/スコットランド

日本代表 vs オーストラリア代表 テレビ 放送予定

 FIFAワールドカップは2026年大会から本大会の参加国が『48』へと拡大され、それに伴いアジア枠も『8.5』と拡大された。2次予選を勝ち上がった18カ国は、6カ国ずつ3グループに分かれ、ホーム&アウェイの2回戦総当たり方式で対戦する。各組の上位2カ国がストレートインとなり、3位と4位は4次予選 (アジア・プレーオフ) で2枠を、大陸間プレーオフで1枠を争うことになる。

 6月27日に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選組み合わせ抽選会で日本代表はグループCに入ることが決定した。組み合わせと各チームのFIFAランキング順位は以下の通り。

【グループA】
・イラン代表:19位
・カタール代表:44位
・ウズベキスタン代表:60位
・UAE代表:69位
・キルギス共和国代表:106位
・北朝鮮代表:111位

【グループB】
・韓国代表:23位
・イラク代表:55位
・ヨルダン代表:68位
・オマーン代表:78位
・パレスチナ代表:98位
・クウェート代表:134位

【グループC】
・日本代表:16位
・オーストラリア代表:25位
・サウジアラビア代表:56位
・バーレーン代表:76位
・中国代表:91位
・インドネシア代表:129位

日本代表

 10月15日(火)の日本代表vsオーストラリア代表の試合は、テレビ地上波『テレビ朝日系列』で生放送されるほか、「DAZN(ダゾーン)」でネット生配信される予定となっている。

■「DAZN(ダゾーン)」/「ABEMA de DAZN」

番組開始:10月15日(火)18:00
キャスト:
【実況】野村明弘
【解説】小野伸二、中村憲剛
<FAN ZONE>
【出演者:佐藤寿人、ウエストランド井口浩之、桑原学】

■地上波『テレビ朝日系列』

番組開始:10月15日(火)19:00
キャスト:
◇出演者【ナビゲーター】川平慈英
【解説】松木安太郎、内田篤人
【ピッチ解説】槙野智章
【ゲスト】矢部浩之、影山優佳
【実況】寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】柳下圭佑(テレビ朝日アナウンサー)
【スタジオ進行】三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)

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