中国は4日、米国の相互関税を巡り世界貿易機関(WTO)に異議を申し立てたと発表した。2020年5月撮影(2025年 ロイター/Martin Pollard)
[ジュネーブ 4日 ロイター] – 中国は4日、米国の相互関税を巡り世界貿易機関(WTO)に異議を申し立てたと発表した。新たな関税はWTOの規則に明らかに違反しているとした。WTO事務局も中国から協議要請を受けたことを確認した。
中国はこれに先立ち、米国の相互関税への対抗措置として10日から全ての米国製品に34%の追加関税を課すと発表した。 もっと見る トランプ大統領は2日、貿易相手国に対し相互関税を課すと発表。中国には発動済みの20%に加え、34%を上乗せする。これにより新たな関税の総額は54%となり、大統領選活動中に言及していた60%という数字に近づいた。 もっと見る
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