12月10日に脳出血の緊急手術を受けたブラジルのルラ大統領(79)が、今後の出血リスクを最小限にするための追加手術を12日に受け、処置は成功した。11月26日、ブラジリアで撮影(2024年 ロイター/Adriano Machado)
[サンパウロ 12日 ロイター] – 10日に脳出血の緊急手術を受けたブラジルのルラ大統領(79)が、今後の出血リスクを最小限にするための追加手術を12日に受け、処置は成功した。医師団が明らかにした。
主治医は手術後、「大統領は意識があり、話ができている」と記者団に述べ、手術に伴う合併症はないと説明した。また、この日は集中治療室にとどまるが、週明けには退院し、公務を再開する可能性があると述べた。
一方、大統領報道官は、ルラ氏が2026年10月の大統領選に立候補すると言明。CNNブラジルとのインタビューで、ルラ氏の健康状態と、次回選挙時に81歳となる年齢が4期目立候補の妨げになるとの批判を一蹴した。
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